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生前整理を行うメリット~残された家族編~
2018.02.03
最近よく耳にする終活ですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか?
終活は主に、財産分与・自分の葬儀の計画・生前整理などが挙げられます。
今回はその1つである、生前整理の重要性についてご紹介したいと思います。また、残された家族側に立ったメリットをまとめました。
生前整理とは、自分が亡くなった後に残されたご家族が遺品の整理に苦労しなくて済むように、生きているうちに身の回りの物を整理することを言います。
皆さんのご自宅はいかがでしょうか?物がたくさん眠ってはいませんか?中には片付けたくても体力の問題で出来なかったり、性格上物を捨てられないといった人もいらっしゃるかもしれませんね。
『年齢を考えて、そろそろ片付けたい』
『残された家族に迷惑をかけたくないと思っている』
『家族からそろそろ片付けをしたら?と言われている』
など、お悩みではありませんか?
当社はそんな生前整理を考えている方の手伝いを行っております。また遺品整理士や終活カウンセラーなどの資格を取得し、専門的な知識を持った従業員も在籍しております。
生前整理をすることで、自分の死後、残された家族を助ける事ができます。
●家族の労力を軽減できる
最近では家族葬や密葬など小さな規模の葬儀も人気となっていますが、やはり多くは一般的な葬儀を行っています。葬儀は通夜や告別はもちろん、葬儀後は料金の精算や参列者への挨拶回りが控えています。また初七日法要や四十九日とすべき事が多くあります。その中で時間を見つけ、遺品整理をしなくてはなりません。ですが、生前整理をする事で、その負担が軽減されます。
●家族が財産で揉めないようにする
悲しいですが、仲が良かった兄弟が財産で揉めるというのはドラマの中だけの話ではありません。しかも現金ならば平等に分けることが出来ますが、物になると公平に分ける事が難しくなります。コレクションしていた品や宝飾品や家など、特に争いの種になります。コレクション類は思い切って買取などを考えるか、もしくは譲渡先リストを作っておくのをお勧めします。
昔の様に兄弟が多いと葬儀後の遺品整理も自分達で出来るかもしれませんが、少子化社会に突入し、一人っ子のご家庭も多くなっています。
葬儀後の精神的また肉体的負担を大切なご家族にかけないためにも、考え、実行する価値は十分にあるのではないでしょうか。